保険の専門用語

生保業界に認知症サポートが広がる~SONPOホールディングスの認知症サポートプログラム

生命保険と言えば死亡や病気になったときにお金を受け取るものでしたが、超長寿社会となった現代では「長生きのリスク」に対する備えも重要になっています。

特に昨今の生保業界では認知症サポートに力を入れる会社が増えてきました。

今回はSONPOホールディングスの認知症サポートプログラムについてご紹介します

SONPOホールディングスの認知症サポートプログラムとは

まずはSONPOホールディングスとはどんな会社なのでしょうか。

SONPOホールディングスとは

損保業界は会社の吸収合併がたびたび起こるので、今はどことどこが一緒になっているのかがわかりにくいですね。

SONPOホールディングス株式会社は損害保険ジャパン日本興亜株式会社をはじめ、次のような企業を傘下に収めています。

  • 損害保険ジャパン日本興亜株式会社
  • セゾン自動車火災保険株式会社
  • そんぽ24損害保険株式会社
  • 損保ジャパン日本興亜DC証券株式会社
  • SONPOリスクマネジメント株式会社
  • 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社
  • 介護・ヘルスケア株式会社
  • SONPOヘルスサポート株式会社
  • など

SONPOホールディングスの認知症サポートプログラムの内容

さて、ここからが本題ですが、SONPOホールディングスの認知症サポートプログラムは主に次のような内容が中心になっています。

  1. 認知症をサポートする商品やサービスの開発と提供
  2. 外部の企業や団体などと提携してお互いに機能を高め共存していくエコシステムの構築
  3. 各種研究
  4. 啓蒙・支援活動

特に1番目の認知症をサポートする商品やサービスの開発と提供は保険会社としての取り組みが多いのでご紹介します。

SONPOホールディングスの認知症に関する保険商品

SONPOホールディングスでは「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」や「親子のちから」を発売しています。

リンククロス 笑顔をまもる認知症保険とは

リンククロス 笑顔をまもる認知症保険は認知症に特化した保険で、主な保障内容は下記の通りです。

保障内容 対象となる状態 保障額
軽度認知障害一時金 初めて軽度認知障害と医師に診断確定されたとき 5万円
認知症一時金 軽度認知障害一時金を受け取った後、初めて認知症と医師に診断確定されたとき
(※または初めて認知症と医師により診断確定されたとき)
95万円
(※100万円)
骨折治療給付金 骨折をしたと医師に診断され、その骨折に対して初めて治療を受けたとき 1回につき10万円
災害死亡給付金 不慮の事故または所定の感染症により死亡したとき 100万円
保険料免除特約 三大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)により所定の事由に該当したとき 以後の保険料払込みが免除される

(各保障は一生涯保障)

一見すると認知症になったときに保険金が受け取れる保険のように思えますが、主契約は「骨折治療給付金」です
これを基準にして災害死亡時の保険金は10倍の保障が出るようになっています。

つまり、骨折治療給付金を10万円に設定すると、災害死亡保険金は10倍の100万円が出るということです。

病気での入院や病気死亡では出ない!

ただ、この「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」は骨折と認知症と診断されたときだけが対象です。
そのため、病気で入院や手術、病気での死亡時には保険金は支払われません。

リンククロス 笑顔をまもる認知症保険の保険料は意外と高い!

上記のプランで年代ごとの月払いの保険料を計算してみました。
(保険料払込期間は終身(一生)です)

保険料免除特約あり 保険料免除特約なし
35歳男性 3,170円 2,460円
35歳女性 3,670円 2,530円
40歳男性 3,390円 2,580円
40歳女性 4,080円 2,760円
45歳男性 3,690円 2,770円
45歳女性 4,600円 3,120円
50歳男性 4,100円 3,050円
50歳女性 5,090円 3,580円
55歳男性 4,470円 3,540円
55歳女性 5,730円 4,240円

保険料は2019年2月19日時点の料金です。最新の料金は保険会社または取扱保険代理店へお問い合わせください

どの年代でも結構高いですね。

認知症と診断された場合で100万円の一時金が受け取れますが、これは1回限りのもので受け取った時点でこの特約は消滅します。

認知症で徘徊したときの事故時に役立つ?

認知症で心配なのは徘徊です。
いつの間にか家を出て行って行方不明になったり、事故に遭ったりする危険性があります。

そういったときに骨折治療給付金や災害死亡保険金が出るのはありがたいですが、骨折以外のケガではお金が出ませんし、他の人を巻き込んだ場合の補償もありません。

結果的にあまり使い勝手がよくない保険ではないでしょうか。

SONPOホールディングスの「親子のちから」の内容

一方、「親子のちから」は「親が要介護状態になってから最大で10年間、介護に要する費用を補償する」という保険です。

ただ、これは個人が加入するのではなく、企業が主体となり、従業員が任意で加入する団体保険になります。
職場などで申し込みの募集があれば見てみるといいでしょう。

まや、SONPOホールディングスは企業としても認知症ケアや介護についてのサービス提供や事業を展開しています。
認知症になる人が増加している現在なので、人ごとではないですよね。

親や自分のこととして考えてみてはいかがでしょうか。

認知症サポートSONPO笑顔倶楽部

SONPOホールディングスの認知症サポートプログラムにある認知症サポートSONPO笑顔倶楽部では、認知症はどうかを知るための「認知機能チェック」や認知機能の低下を予防するサービスなどを提供しています。

なお、このサービスは損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」と損保ジャパン日本興亜の「親子のちから」などに加入している人が対象です。(2018年10月現在)

認知症が気になる人や不安を感じる人はチェックしてみてくださいね。
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